元ラガーマンで元俳優志望、
高校の同級生3人と起業し上場に導いた、
髭が自慢のルーク鈴木社長の熱い仕事論。
				株式会社アスタリスク代表取締役社長
鈴木 規之 さんに学ぶ
所在地大阪府大阪市
社長の事業定義
「モノ認識」と「モバイル」活用DX業
- #モノ認識
 - #モバイル
 - #アズリーダー
 - #三方笑顔
 - #ルーク鈴木
 
- #システムインテグレーション
 - #RFID
 - #セルフレジ
 
- #スマホ活用
 
鈴木 規之 さんの
学びのキーワード
鈴木 規之 さんのココに学びたい
- 極端な話、「技術」より
「やる気」と「熱意」。 - 毎朝5時起床して発信している
「明日のためのアスタリスクタイムズ」。 - 理想は上からコントロールすることなく皆で一緒にやる、
そんなチームで在りたい。 
会得のヒント
サラリーマン時代、
「お客様のためになる!お客様が喜んでくれる!」と感じて、
「とにかく仕事って楽しい!
面白い、もっともっと仕事したい!」と考えるようになった。
								それが今の仕事の原点。
Movie
「大切にしている言葉」
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一つのエピソード
“面白さの気づき”が、自分を導いてきた。
祖父、祖母は有名な俳優、父も30歳まで俳優をやっていた。そんな影響か、大学時代には京都の東映太秦俳優養成所に通っていたこともある鈴木。今では、Youtubeにルークスズキ・ウォーカーとして登場するが、昔を知る友人には考えられないことだと言う。とてもシャイで、人前で話すことが苦手だった。そんな鈴木が大学院卒業後入社した東レで仕事の面白さに目覚め、ソフト開発だけではなく、ビジネス全体、数字を見ることの面白さに気づき、ついには起業することになる。そして、養成所で学んだことが、ついにYoutuberとして活かされるようになった。
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成し遂げたこと
礎となった経営哲学との、出会いと実践が転機に。
独立を決心し、準備を進め自身の誕生日8月31日の翌日、9月1日を創業の日と決めた。ところが、がんの闘病中だった父が8月31日に亡くなり、忘れられない創業となる。経営に苦しんでいた2年目の頃、10歳上の兄から「京セラフィロソフィー」を読んでみろと渡された。乾ききったのどを潤すように稲盛塾長の言葉がどんどん鈴木に入ってきた。「失礼な話ですが」と本人は言う。「この人、僕の感性と似ている」と思ったという。京セラフィロソフィーはアスタリスク哲学に大きな影響を与え、盛和塾にも入塾。稲盛哲学の学びを実践につなげ、創業から15年で株式上場を果たす。
					 
鈴木規之さんの想いを読み解くキーワード
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1
創業のきっかけ、創業の想い。
- ● もっと仕事がしたい!仕事って面白い!でもやらせてもらえない!
 - ● 「システムの人間は我々のいうこと聞いていればいいのだ!」とある上司から!
 - ● 自分で会社を始めて、やっぱりこれだと再認識したこととは!?
 
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2
アスタリスク哲学。
- ● 仕事を一所懸命にしていくこと これは精進、修行。
 - ● 理屈だけの理系の人にも理解してもらえる工夫。
 - ● 盛和塾で稲盛塾長から学んだこと、やっぱりこれなんだと再認識。
 
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3
海外展開 中国、アメリカ、ヨーロッパに進出、知財戦略も重要。
- ● 数年後には海外売上比率を50%に。
 - ● 知財がわかる人材を育て増やしていく。
 
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4
全社員お互いに「さん」付けで呼び合う。
- ● 学生時代就職活動が好きで、とても面白く、いろいろな会社を見て回った!
 - ● その時のメモを参考に自身の会社に取り入れたこと。
 - ● 新入社員にも、年長の役職者にも「さん」で呼びあい、いい雰囲気ができている。
 
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5
採用に関して。
- ● 条件だけで入社を希望する人は継続しづらい傾向がある。
 - ● 企業風土、文化に共感して入社してくれる人はやはり長く続く。
 
 
鈴木 規之 さんの哲学
目には見えない、企業風土や文化、
地面の下の根っこが大切。
それをしっかり創り上げていくことがいい会社になると信じている!
それが「三方笑顔」につながる。
						Profile
鈴木 規之(すずき・のりゆき)
- 1972年
京都市出身 滋賀県大津市育ち
 - 1997年
大阪大学大学院卒業後 東レ㈱入社
 - 2006年
㈱アスタリスク創業
 - 2021年
㈱アスタリスク 東証マザーズ上場
 
みちびらき・岩﨑 隆の着目ポイント!
その強烈な外見で印象的な鈴木社長だが、お話しするととてもキュートなイメージも感じる心優しい戦士?です。IT企業のイメージを覆す様々なお話しは、「企業は人なり」を心から信じ、「最高のチームで在りたい」と社員との一体感を大切にする、心憎い理科系社長です。
				こんな方にはぜひお薦めです
- 理科系で、理屈で何でも考え、判断しようとしうまくいかないと悩む企業幹部
 - 上場を目指すIT系企業経営者、会社は理念が重要と考える会社社長
 



